ローゼランド諸国連合国
舞台となる国。大きな本島と様々な小さい島から成り立つ。テロリストとの戦いが続き、情勢的には非常に不安定だが、地上は割と治安はいい。国際的には渡航自粛対象に設定されている
フランクフィールド
ローゼランドの北に位置するエリア。エリア56とも呼ばれる。テロリストの活動区域と隣接しており、戦闘がいまでも絶えないが、他のエリアにもれず地上はわりかし平和。
トップガン
戦闘機パイロットの専門養成所。ここに入るにはある程度の戦績を挙げている必要がある。年齢はとくに制限はなく、空軍が認めればある程度の年齢のパイロットでも呼ばれることはある。ここを卒業したパイロットが「スカイストライカーズ」と呼ばれる。
ハンガー
フランクフィールドの各地に設置されている小さな基地。1〜24まであり、それぞれの区域の担当をしている。だが人材不足であったりする場合は無人基地になるか、新兵器の実験場として扱われることも。。モスポールされた機体をいくつか抱えている場所もある。
アーキタイプ
戦闘機の設計手法。コアと呼ばれる核となる設計を元に、六つのデザインパターンがある。戦闘機の設計手法はこの六つ以外に存在せず、亜種を構築するには戦闘機に精通している必要がある。
現状は以下の八つがある。
- アタッキング
- ミドルレンジ
- バックアタック
- ランブル
- スクロード
- エレメンタル
MLH5
レイが作った戦闘支援プログラム。組み込まれたAIがパイロットの空中戦をサポートする。専用の義体に転送することで人間として地上での活動も可能。それぞれコードネームが設定されている。
実験機
空軍が現在開発している実験機。アーキタイプに沿って普段は戦闘機はビルドされるが、これらは特殊な設計により一からスクラッチされる。
Sky-Shark-ZERO
シャーク分隊が使っている機体。現状ではフェニックスとヴィルが使用。元空軍にいたエンジニアが発足した「プロジェクト:シャーク」のために構築したものをさらに改造、レインたちのために改造したカスタムモデル。エンジンの出力と兵器の搭載数が増えている。
Krista-Falcon
フランクフィールド基地のエンジニアが1からビルドした実験機。スコットとライゼン班が使用。基地に属した空戦パイロットたちのデータを元に新たにビルドした実験機。アーキタイプを複数搭載できる上、性能はいいが駆動が特殊で扱いが非常に困難。通常の訓練では得ることのできないスキルが必要になる。ただ初期から機体を扱うことでアジャストする場合もあり、ライゼン班の三人はほかの戦闘機の操縦を放棄する代わりにスカイストライカーズを上回る戦闘能力を手に入れている。
XF-51-high-sonic
クウラが自前で自機を改造しビルドをかけたXF-51の亜種。同型XF-51より駆動性能が向上、エレメンタルアーキタイプの実装を可能にしたもの。三年前の戦争で一度破壊されたが、その後フランクフィールド基地のエンジニアとクウラの手で再び再構築されている。他のエンジニア曰く「狂気の所業」「この改造したやつは頭がおかしい」「メンテナンスしづらい最悪の代物」。